【自殺】借金で首をくくるしかない?バカ言ってんじゃないよ

「借金に追われ続けて、もう疲れた。首をくくろう」

そんな風に諦めて、自死する道を探していませんか?

借金が原因で自殺する人は年間6000人を超えています。現代の日本では、カードローンやリボ払いなど、スマホひとつで簡単に金を借りれてしまうため、多重債務に陥り、人生どん詰まりになって自殺してしまう方が非常に多いです。

借金の苦しみ、とめどなく溢れてくる罪悪感、情けなさに自暴自棄になってしまう気持ちは、よく分かります。人の心とは非常に弱いもので、どうしても苦しみから逃れるために死がちらつく事はあります。

しかし、決して諦めないで下さい。借金は法的に解決できる問題です。

命を投げ出すのは楽ですが、それは救いではなく終わりです。キリスト教において自殺は最も重い罪であり、死語に罰を与えられると言われています。諦めずに最後まで生き抜くためにあがく人にこそ、神は微笑む…と言われているのです。

今回は、借金問題で首をくくりたくなるほど追い詰められている人に向けて、解決法を提示します。




日本には自己破産という救済処置がある

私が多重債務で苦しんでいる人に対し、最初に推奨するのが自己破産です。

残念ながら、日本では自己破産について義務教育で習う機会がなく「破産=すべて差し押さえられて人生終了」「人生の落伍者」「負け組」といったネガティブなイメージが強いです。

生活保護も同じで、こういった救済処置を『人に迷惑をかける駄目な行為』と捉えてしまうのですね。

しかし、自己破産は立派な合法手段であり、国が認めた権利です。むしろ国は経済問題による自殺を防止するために自己破産を法で定めているのです。それを使わず自殺を選ぶというのは、それこそ『人に迷惑をかける行為』であり『お国に尻を向ける不届き者』ですよ。

自己破産は非常にシンプルな救済処置で、下記の3つの特徴を覚えておけば問題ありません。

・金額や種類を問わず、借金が0円になる
・現金99万円+家財道具は差し押さえない
・家や車は差し押さえられる
(車が生活に必須の場合は例外処置あり)

自己破産したら身ぐるみ全部剥がされる…と思っている方は、この「現金99万円+家財道具は差し押さえない」という原則を知りません。

よく考えてみて下さい。もし自己破産で財産すべてを差し押さえたら、その人は生活の再建どころかホームレス一直線ですよ。せっかく借金がチャラになっても、裸一貫で捨てられたのでは、再建もくそもありません。

自殺防止のための救済処置なのに、それでは機能しませんよね。ですから、現金99万円+家財道具は残しても良い事になっているのです。

家や車を失っても死ぬより100倍マシです

自己破産を恐れている人の中には「せっかく買ったマイホームを失いたくない」と考える人もいますが、残念ながら家は差し押さえられます。

しかし、よく考えてみて下さい。いくら持ち家があっても借金が減らなければ、一生『借金という鎖』につながれ苦しいままです。

家に固執するあまり、借金から逃れられなければトータルで不幸ですよ。

家は、ただのハコに過ぎません。家を手放しても、家族の思い出は消えません。自己破産後でも入れる賃貸はいっぱいあります。

身の丈にあった部屋に移動して、しっかり気持ち新たなに再建した方が、家に固執するよりずっと幸せだと思いませんか?

自動車もそうです。愛車を失うのは辛いですが、死ぬよりはマシでしょう。足として必要なら、自己破産後に中古の安い車を買えばいい。軽トラだってボロ軽自動車だって、動けばいいじゃないですか。また稼げるようになったら、現金で新車を買えばいいんです。

あなたを不幸にしているのは、あなた自身の物への固執。そして借金の嫌らしいネチネチした返済なのです。

それら全て捨ててしまいましょう。自己破産は、自分にとって「いらない物」を考える良い機会なのです。

家族のために生命保険に入って自殺はバカのやること

よくドラマなどで『俺の生命保険で借金を返してくれ』なんて言う親父がいますが、あれはバカ者ですよ。大馬鹿者です。

そもそも親が自殺して喜ぶ子供はいませんし、妻も不幸になります。家族が自殺した場合、残された人の心のダメージはかなり大きく、その後の人生が狂う可能性が高いのです。娘さんだったら変な男に貢いだり、息子さんだったら自暴自棄になってワルの道にはしったり…。

自殺は決して問題解決になりません。また、生命保険は自殺では出ないケースも多く、事故に見せかけてもプロの調査員が自殺を見抜いて保険適用外にしてきます。

そんな分の悪い賭けをするくらいなら、さっさと自己破産して借金チャラにするのが親の努めでしょう。

借金は返済しないと悪い?貸す方が悪いんです

「自己破産したら借金が返せなくて申し訳ない」

と思う人もいるのですが、無い袖は振れないのですから、仕方ありません。それに、個人間の借金はさておき、カードローン業者や銀行からの借入は『貸したほうが悪い』というのが常識です。

銀行の商売は金貸しです。金を貸して、利子で稼ぐ。焦げ付いて金が返ってこないリスクは承知の上です。

あなたがどんなに「申し訳ない…」と思っても、銀行からすれば「焦げ付き1件。報告書、上にあげといて」の一言で終わりです。金融の世界では感情などありません。数字を弾いて、返ってこない金はさっさと処理して次に行く。そういったドライな世界なのです。

ですから返済できない事に関して、罪悪感を覚える必要は全くありません。「私を信じてくれた担当の方に悪い」と考えるのは、やめましょう。担当の方もサラリーマンですので、破産するならするで「そうですか」くらいにしか思いません。

本当に良い人なら「頑張って再建して下さい。そしたら、また融資させて頂きます」と言うでしょう。「金を返さない?ふざけるな!このクズが!」なんて責める人はいませんよ。

そもそも、今の銀行は個人に対して『貸しすぎ』なのです。金利が高いのに、リボ払いやカードローンでガンガン融資する。儲けのためにノルマ主義で貸しまくる。それで焦げ付いたって、貸したほうが悪いんですよ。ですから借りた個人である貴方が罪悪感を感じる必要は一切ありませんよ。

自己破産は弁護士に依頼すれば即手続き可能

では、自己破産をするには、どうしたらいいのか?

これは非常に簡単で、債務整理が専門の弁護士に、自己破産の手続きを依頼するだけ。これだけです。

自己破産の手続きは、裁判所を介すので非常に複雑です。しかし、債務整理を専門とする弁護士の手にかかれば、即座に手続きを行い、最短で免責(借金が消えること)まで持っていってくれます。

債務整理の流れで解説したように、弁護士が介入した次点で取り立ては一切禁止になるので、もう取り立ての電話や連絡に怯えなくて済みます。

自己破産すれば「え? もう借金なくなったの?」というくらい、あっけなく終わるのです。

あんなに苦しかったのが、嘘のように…

破産後に働けなくても大丈夫!生活保護があります

借金問題で追い詰められて、鬱病やパニック障害になってしまう方もおります。そうなると、せっかく自己破産しても働けず、死ぬしか無い…という結果になってしまう可能性がありますよね。

しかし、安心して下さい。こんな時のための生活保護です。

生活保護もまた自己破産と同じくネガティブなイメージのある救済処置ですが、これもまた自己破産と同じく国が定めた救済処置であり、自殺防止のセーフティーネットですから使っても大丈夫です。

「生活保護は通りにくいのでは?」と思うかもしれませんが、鬱病などの診断書があれば問題ありません。また、弁護士の先生に頼めば委任状を書いてくれるので、変に問い詰められる事なくスムーズに申請できます。

自己破産をした後であれば、なおさら役所は生活保護に関して考慮してくれます。

人様に頼って生きるのは辛いと感じるかもしれませんが、自殺するよりはずっとマシです。生活保護をうけながら、じっくり体を治して再建しましょう。

まとめ:自殺する前に国のセーフティーネットを頼ろう

借金問題による自殺は、この国の大問題です。しかし、その原因をよく見てみると『救済処置について知らなかった』というケースが非常に多いのです。

当記事を運良く見てくださった方は、ぜひ国の救済処置を正しく使って、借金の苦しみから早々に脱出しましょう。借金ごときに殺されたら、先祖代々、悲しみます。ふてぶてしく生きましょう。誰かの力を借りましょう。

まずは専門家である、賢明な弁護士の先生にお願いしてみて下さい。きっと力になってくれますよ。