借金の返済が出来なくなった時の正しい対処法【カード解約を回避しよう】

「やばい! 今月のカード引き落としが出来ない…」
「返済期限なのに、手元にお金がない!」

そんな金欠ピンチな状況ですと、冷静な判断が出来なくなりますよね。

考えるのも面倒になって、もういいや…と思考停止して放置してしまう事もあるでしょう。

しかし、返済を放置してしまうのは非常に危険です。

最悪の場合『カード解約+信用情報に傷がつく+遅延損害金の発生』というトリプルペナルティを受けてしまいます。

対応から逃げても、支払額は減りません。しかし、適切な処置をすれば問題が大きくなる前にサクッと解決できます。

今回は、借金が返済できなくなった時の対処法を紹介します。




はじめに:カード会社の督促を無視するのは危険です

借金の返済が滞ると、督促の手紙が届いたり、コールセンターから督促の電話がきます。

その際に「うるさいなぁ」と督促の電話を無視すると、カードが止まったり、遅延損害金が発生して借金元本が増えてしまいます。

カードが止まれば以降の支払いが出来なくなってしまいますし、滞納による解約になるので信用情報にも傷がつきます。

信用情報に傷がつけば、他のクレジットカードも更新できず解約になる可能性が出ますし、新たにキャッシングなども出来なくなります。

さらに遅延損害金は通常利息の1.46倍。放置すれば、あっという間に借金が膨れ上がっていきます。

借金の返済が滞ったら、必ずお金を借りている業者に連絡しましょう。コールセンターに連絡すれば、解決策を提示してくれます。

1:コールセンターに電話して支払い期限を延ばす

最もシンプルな解決策が『支払期限を延ばす』という方法です。

「月々の返済から足が出てしまった」
「でも、ボーナスが入れば返済できる!」
「来月、節約生活をして捻出する」

などなど、来月に返済費用を絞り出す事が出来る場合は、返済期限の延長は有効な手です。

コールセンターに連絡し、返済が厳しい旨を伝えれば、カードを解約されずに支払期限を延長してもらえます。

コールセンター経由の期限延長であれば信用情報も傷つきません。リボ払いや分割払いで対応出来る事も多く、コールセンターに連絡すれば最も利息の低い解決策を教えてもらえます。

カード会社に返済できない事を伝えるのは面倒ですし、ちょっと気まずいですが、カード会社も連絡なしの滞納ですとカード解約という最悪の処置を取らざるを得ません。

会社としてもカード解約はやりたくないので、必ず一本連絡をしましょう。

2:日本政策金融公庫でお金を低金利で借りる

日本政策金融公庫(公庫)は国が運営する機関です。実は、公庫は個人事業主やフリーランス向けに低金利の事業融資を行っています。

利息は3%以下が多く、100万~400万を借りられるので、上手く借りる事ができればカードの返済に当てる事が出来ます。

デザイナーの方や、ライターの方でも『パソコンの購入費用』『取材費』といった名目で100万単位のお金を借りる事が出来ます。

もちろん、本来は事業に使う名目なのですが、生活費や借金返済に利用しても罰則はありません。

国の金融機関なので、書類の申請が少し面倒ですが、とにかく利息が低いので自営業・フリーランスの方にオススメですよ。

近年は副業が認められているので、会社員であっても開業届を出して『副業で個人事業主をしている』というケースでも借りる事ができます。

3:持ち物を売る(腕時計、自動車、ブランドバッグ、スマホ等)

持ち物を売って換金し、そのお金で返済する事も視野に入れましょう。

例えば、腕時計、ブランドバッグなどは即現金に出来ます。

またiPhoneの最新機種も数万円で売れるので、例えば『激安のSIMフリー機種に乗り換えて現行機種を売却する』といった手法を取ればお金が作れます。

型落ちのiPhone5Sであれば、SIMフリーの機種(16GB)が中古で8000円台で購入できます。メルカリですと5000円~6000円で取引されてますね。

アンドロイド機種で良いなら、HuaweiのP8 liteなどが1万円以下で購入できます。

それより古い機種ですと、アプリが使えない等、不便ですので注意して下さい。

自動車を売却するという手もあります。

車種と自動車ローンの残債にもよりますが、売却して安い自動車に乗り換えたり、一時的にカーシェアを利用するなどすれば、まとまった現金を作れます。

売却や買い替えを行うのは精神的にキツいですよね。しかし、

「よく考えたら必要の無いものだった」
「見えを張るために無理して買ったけど、グレードを落としても支障ないな」
「衝動買いしたけど、あんまり使ってないな…」

といった物であれば、むしろ売却する事でスッキリしますよ。

高級品は持っていると気持ちが高まりますが、目先の支払いには変えられません。サクッと質屋やリサイクルショップに持ち込んで換金しましょう。

4:親や友人にお金を借りる

あまりオススメは出来ませんが、どうしてもカード解約を避けたいなら、親族や友人にお金を借りましょう。

カードローンなどと違い、利息ゼロでお金を借してもらえます。もちろん滞納すれば「早くお金返してよ…」と督促されてしまいますし、ばっくれてしまえば友情は崩壊します。

督促する側も気持ちよくありませんし、滞納した時点で距離を取られてしまうでしょう。それは親族・兄弟であっても同じで、お金に困ってる親族からは距離を取るのが普通です。

唯一、親だけは面倒を見てくれる可能性があります。

「親戚に恥をかくくらいなら、私が出すよ」としぶしぶ出してくれます。

どうしてもお金が用意できなければ、親に土下座してお金を借りましょう。

5:彼氏・彼女に借りる

恋人にお金を借りるのも一つの手です。しかし、お金にだらしないイメージが付いてしまうので、結婚を断られる可能性が出てきます。

恋人関係ならさておき、結婚して家庭を持つとなると、お金の管理は重要ですからね。借金ばかり頼んでくる彼氏・彼女と結婚したいと思いますか?

もちろん自動車ローンや住宅ローンなど、必要にかられて借金をするケースは問題ありません。しかし娯楽や浪費、あるいは無駄遣いなどで借金をしてしまう場合は、恋人に白い目で見られている可能性が高いです。

ケース・バイ・ケースですが、出来れば親にこっそりお金を借りる事をおすすめします。

(今付き合ってる恋人が『お遊び』なら問題ありませんが…)

6:債務整理をして借金を減らす

「色々と金策をしたけど、どう頑張っても返済不可能だ」

と詰まってしまった方は、債務整理をして借金を減らしましょう。

債務整理とは、増えすぎた借金を合法的に減らす、あるいは利息をストップさせる事ができる救済処置です。

やり方は簡単で、弁護士に依頼して、個々人にあった債務整理の方法を選ぶだけ。

最強の債務整理は借金をゼロにする自己破産ですが、そこまでいかずとも業者との交渉で借金を減らす任意整理や、借金元本を100万以上も減らせる個人再生などがあります。

債務整理をする事で、常に督促と支払いに追われる生活から抜け出すことが出来ます。

「返済額が積み上がり、利息ばかり払って借金元本が全く減らない…」という状況を打破するには、債務整理が最も効果的。債務整理で生活を再建し、借金生活を卒業できた人は多いです。

返済が出来なくなって、どうしようもなくなったら、ぜひ専門の弁護士に依頼して債務整理をしてみましょう。

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