アイドルにハマって生活苦!リボ払いに手を出してしまった私の借金体験談

借金の体験談

「リボ払いの支払いが終わらない」

――そんなリボ地獄に苦しんでいるアイドルオタクの女性いますか?

こんにちは。

『推しに使った金額は思い出したくない』

アイドルオタク歴20年。女子ライターのヨシカワです。

アイドル沼にずっぽりの皆さん、毎月の支払額がキツイからって簡単に「リボ払い」にしていませんか?

恥ずかしながら、私は21歳の時、アイドルにお金を使いすぎてリボ払い地獄にハマり、総額100万円の借金をしてしまいました。

当時の私は、都内で1人暮らしをする月収20万円に満たないフリーターでした。

ご存知の通り、都会は家賃相場が高いので、月20万以下ですと家賃の支払いで精いっぱい。カツカツの生活でした。

にもかかわらず、オタク費用や洋服などの買い物、オタクとの飲み会などをすべてリボ払いにして、月の支払いは1万円という状態で生活をしていました。

今思えばバカだなぁと思うのですが、当時は完全に「リボ払いって便利!」という感覚で使っていました。

その裏では、銀行がニッコリ笑いながら利息15%を積み上げていたにも関わらず…。

この記事では、アイドルにお金を使いすぎて21歳で100万円の借金。リボ払い地獄に足を踏み入れた私の黒歴史を語ります。




リボ払い地獄のきっかけはアイドルグループのラストイベント

そもそもの始まりは、好きだったアイドルグループから「活動終了します」という知らせが届いた事でした。

活動終了までのタイムリミットは1年。

「もう一生会えなくなってしまう。残り1年間、絶対後悔しないよう、出来る限り会いに行こう!」

と思い、海外や沖縄、北海道と全国各地飛び回ってしまいました。

冒頭で申し上げた通り、当時の私は収入が月20万以下。
生活費でカツカツの低賃金フリーターでした。

都会のバカ高い家賃の支払い、光熱費、電話料金に年金、保険料、住民税。

生活が苦しくて、税金も満足に払えない状態だったのに、更に加わった「オタク費用」。

遠征するための交通費、宿泊費、チケット代などなど…

全国ツアーを全て追いかけると、どれだけのお金が消えていくか、アイドルにハマった事がある人ならよーく分かると思います…。

普通の人だったら「お金が無いから、近場の会場だけ行こう」と思いますよね。

しかし、ほとんどのコアなアイドルファンがそうであるように、私も「好きなアイドルには金を惜しまない」タイプでした。

アイドルを目の前にしたら、支払いや税金の事など頭の中から吹っ飛んでしまい、財布のひもが緩いどころか札束をばら撒きながら歩いている「ATM」と化してしまうのです。

そんなアイドルに対して惜しみなくお金を使う人間が「後悔したくない」と思ったらどうなると思いますか?

そうです。

生活費のほとんどを削ってでも、アイドルに貢いでいく極限生活が始まるのです。

アイドルに全財産を注ぐ極貧生活がスタート

ラストシングルとしてリリースされたCDの購入枚数は100枚超え。

ラストツアーはアイドルに帯同しているスタッフです、と言ってもいいくらい一緒に全国を回りました。

事務所も「オタクから最後の搾取だ!」と言わんばかりにイベントを追加追加追加…。

追加されたイベントも、当然、全部行こうと金をバラ撒きました。
(運営の思うツボ)

「もうお金がない、底が着いた」

なんて言葉じゃ足りないくらい、お金がなくなりました。

家賃の支払いすらギリギリ。風俗で働いたり、下着でも売った方がいいんじゃないかと考えるレベルの生活レベルまで落ちてしまいました。

バイトでは格安の賄いもあったのですが、それを買うお金もなくて、1袋6枚切りの食パンを買ってラップに包んでお弁当として持っていったり…(1食100円生活)

友達とも遊べないのでバイトとアイドルに会いに行く以外は引きこもり。

唯一の救いは友人の誘いでガールズバーで働き始めたときにお客さんが食べ物を注文して「食べていいよ」と言ってくれることでした。

そんなときです。

「リボ払いがお得!」という銀行からのメール。

悪魔のお誘いです。

皆さんも一度は見たことがあると思います

無知だった私は「リボ払いの罠」にまんまとハマる

月々の支払いは5000円から!という文字にまんまと乗せられました。

なんで月の支払いが5000円でいいのかもよくわからない無知な人間だったので

「よくわかんないけどお得らしい! 月の支払いも全然しなくていいみたいだから、リボ払いにしちゃおう!」

と思う存分アイドルの追っかけを楽しみ、買い物もして、まさに貴族のような生活を送りました。

当然、この生活の裏では利息15%がドンドン積み重なっています。

そしてラストイベントも終わり、グループは活動終了。

燃え尽きた私は、働く気力も一気になくなってしまい、昼間のアルバイトもガールズバーのアルバイトにもいかなくなりました。

この時初めて

「そういえばいくら使ったんだろう?」

と自分のお金の使いっぷりを振り返ろうと思い、銀行が提供しているアプリから支払いの明細を見たところ、

100万円という数字が現れたのです。

その時、ようやくリボ払いは借金だったんだということに気が付きました。

月の支払いは5000円でいいというのは、使ったら使った分だけどんどん増えていく借金を言い換えただけなんだ、と。

リボ払いの利息「年15%」という数字は、非常に高いです。

100万円を1年ほっといたら15万円の利息がのってくる。これでは、いつまでたっても完済出来ません。

実家に帰ることもできなければ、親はもちろん頼れません。

知られたくなかったんです。知られてしまったらきっと、自分を犠牲にしてどうにかしようとしてくれるから。

親以外の頼れる親族もいません。ガールズバーでは働けたけど、風俗やパンツを売る勇気はありませんでした。

ああもうダメだどうしよう、アコムかプロミスか、それともAKBがCMをしていたからレイクかな…

などと思っているとき、同じような状況だったオタクの友人がリボ払いより金利の低い「カードローン」の存在を教えてくれました。

リボ払いからカードローンに借り換えて金利を下げた。

その結果、私はリボ払いより金利の低いカードローンで100万円を借りて、一気にリボ払いを返済することが出来ました。

利息15%のリボ払いではなくなったものの、カードローンへの100万円の借金は変わらずにある状態です。

今も月々2万円の返済を続けていますが、一度ついてしまった借金癖というか、借金を借金と思わずにお金を使っていたせいなのか、あまり悪いことだと思えなくなってしまっています。

2万円ずつ返済をして一時期70万円まで行ったものの、また引き出してしまったり。

自分のことではありますが、借金だという意識があまりなくて貯金口座にお金を入れているような、そんな意識がついているのでしょう。

私の考え方がおかしくなってしまった原因は、探せばいろいろ要因はあると思うのですが

「リボ払い」の意味も分からず、月々の支払額が少なくていい、という甘い言葉だけを見て調子に乗ってしまった結果だと思います。

リボ払いは本当にやめておけ!感覚が麻痺するし利息も高い

私が言えたことではありませんがリボ払いは立派な借金です。

しかし、リボ払いはあたかも「借金ではありませんよ♪」と言わんばかりのクリーンな宣伝が多く、借金と知らずに利用してしまう人も多いと思います。

その裏には、半端ではない利息が隠れていますので、軽々しく利用しないようにしましょう。

もしリボ払いにしなくてはならないほど生活に余裕がなくなったときは

・何にお金を使っているのか考える

・その使い道は本当に必要なのか、もう一度考える。

・本当に必要ならリボ払いより「カードローン」の方がまだマシ

カードローンの方がまだマシだと思えるのは、言葉に借金感があるし、リボ払いよりも金利が低いからです。

ローンの支払いは昔からどうぶつの森でやっていたので得意な人も多いことでしょう。笑

生きていくうえで趣味が大事なのはもちろんです。

特にアイドルの世界では、どれくらいお金を使ったかがステータスになってしまう一面もあります。

ですが、人間と人間とはいっても、アイドルとオタクという関係になったからには、会える時間や交わした会話は非現実的なものです。

私たちが生きていくうえで一番大切なのは「リアルの生活」です。

アイドルにお金を落とすこともオタクとしてとても大切なことですが、自分のことも同じくらい大切にしてあげてください。

クロネコ先生の補足


リボ払いって本当に借金感が薄いのが嫌らしいですよね。

一度ハマると利息がふくれ上がっていくので、必ず事前に利息を計算してから利用すべきか判断しましょう。

▼ 今回の体験談を書いてくれた方はこちら

ヨシカワ(関東在住アイドルオタク)

ブログ:めはわるめ
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