ども!彼女のいない生活が寂しすぎて、全財産を会ったこともない女に貢いじゃったテクテンです!
さてさて、世の彼女いない独身男性の皆さん。
その寂しさ、もしかして「お金」で埋めようとしてないですか?
実はぼく、20代独身の頃、彼女がいない寂しさから「海外アダルトライブチャット」にどっぷりハマってしまったことがあります。
ライブチャットとは、お金を払って女性とビデオ通話してムフフな事をするアダルトサービスの1つです。
ライブチャットは、実際に会う必要もなく、好きなタイミングで好きなだけ自分の欲望と寂しさを満たしてくれる、まさに夢の様のシステムだったんだよね。
毎日のようにログインしてはせっせとお金を注ぎ込みました。
次第に小遣いの範囲を超え、生活費を削りどんどんエスカレート。
最後は、なけなしの貯金も切り崩して「オキニ」に貢献するまでに……。
今回は、彼女もできず寂しい夜を過ごしていたぼくが、モニターの向こう側の女性に夢中になり、全財産を失った話をノンフィクションでお届けします。
モテない男ほどハマる!ライブチャットの中毒性はヤバいです
自分に自信がない人ほどハマりやすい
ぼくがライブチャットにハマってしまった一番の原因は、自分に自信がなく、現実の女性とうまく折り合いをつけられなかったからです。
もうぶっちゃけましょう。
下の項目に当てはまる人、要注意ですよ!
- 高校は男子校だった
- リアルで女性とうまく話しができない
- 容姿にコンプレックスがある
- 童貞(あるいは素人童貞)
- でも女の子は大好き
- ネットでシコシコ自家発電に抵抗がない
ぼくは残念ながら当時すべての項目に当てはまっていたね…。
当然、彼女なんかできるはずもなく、寂しいのは当たり前。
ライブチャットは非モテ男でも安心して遊べる
モテない孤独な男の寂しさや性的欲求を解消する手段として「海外アダルトライブチャット」はまさにうってつけの存在だったのよ。
具体的に、どの辺が適していたのか少し紐解いてみるよ。
メリット①:自分の容姿を晒さなくて済む
メリット②:トークで気負いすることもない
メリット③:もちろん息子の処理もしてくれる
実は、チャットレディはこちらを見ることはできません。
ライブチャットは、自分から相手を見ることはできるけど、相手が自分を見ることはできない仕組みになってる。
つまり、自分のどうしようもない外見を知られることなく、イケメン気取りでやりとりが出来ちゃうわけです。
これで小さな自尊心が守られます。面と向かって話が出来ない、シャイな男性にも人気の理由でもあります。
そして海外のライブチャットなので、当然話す言葉は日本語じゃありません。
ほとんどが英語。英語圏の人以外も、片言の英語でやりとりします。
これが普通に日本人同士の男女の会話だったらどう?
下手に話せる分、めっちゃ気を使って疲れるよね。
英語なら最初から話せないので、そんなことまったく気にならないw
んで、大事な下の処理も献身的に手伝ってくれるわけですよ。
自分が傷つくこともなく、気持ちよくなって、寂しさや欲求不満から一時的にでも解放されるのです。
もうね、ハマらない理由がなかった。
総額110万を女の子に貢いでしまった理由
心の隙間を埋めるオキニができた!
こうして見事にライブチャット沼にズブズブになったぼく。
毎日通ってるうちに、フィリピン人の「オキニ」ができちゃったんだよね。
- 同じアジア人としての親近感があった
- フィリピンと日本では時差も少なくログイン時間を合わせられた
- シングルマザーのオキニを援助してる俺カッコイイ
- 生まれて初めて感じた女に対する優越感(貧困層だから)
若干、クソみたいな理由も混じってるけど当時は本当にそう感じたんだよ。
毎日のようにログインして、世間話をしたり、日本の話しをしたり。
もちろん最後は大人の行為で終わる。
本当に付き合ってるような感覚でした。恋人だと思っちゃったよね。
ホストやキャバクラの世界でも『色恋営業』が最強ですからね~。
しかもオンラインなら、リアルでトラブルになるリスクも無い。海外ライブチャットでは色恋営業のプロが多いです。
貢ぐことで満たされた「誰かに必要とされたい」気持ち
だんだん彼女の要求もエスカレートしてきてさ、ことあるごとにお金を渡すようになっちゃったんだよね。
・子供の誕生日だからプレゼントを買いたい
・子供(母親)が病気になったからお金が必要
・家賃とネット代が払えずライブチャットが続けられない
とか。
恋人通り越して「俺が養ってる!」とか思い込んでたぼくは喜んでウェスタンユニオンに駆け込み、フィリピンに送金してました。
自分が必要とされてると、信じてたから。
そういえば、子供も母親も一度も見たことないなぁ…。
扇風機とかクーラーとかどんどん新しくなってるよなぁ…。
そんな気持ちには、気づかないフリしてたよね。
こうやって、気がつけば半年で総額110万円も貢いでました。
20代だったけど、頑張って貯めてた貯金80万円も入ってます。
口座はほぼ空っぽに。
ものすごい恐怖感がありました…。
お金がなくなったことよりも、お金がないことが彼女にバレてしまうことの方が。
気持ちが分かりすぎて涙が止まらない。金を失う恐怖より、恋人に嫌われてしまう恐怖の方が大きいんですよね。
ライブチャット沼から抜け出せたきっかけ
転機が訪れたのは、フィリピン人の彼女からの意外な一言でした。
原資が尽きたぼくは、懐事情を悟られないようビクビクしながら、ライブチャットはフリー(無料で話せる)でのみ彼女と会うようにしてました。
そんな時、彼女から思いもよらない提案があったんです!
「フィリピンから日本へはフィリピン人単独では入国できない。日本で働きたいから入国するために保証人になって欲しい」
わけが分からず、焦ってネットで調べました。
フィリピンから日本への入国は日本大使館への申請が必要で、身元保証人が滞在費なども負担しなくてはならなかったのです。
渡航費から滞在費、なにかあったときの責任まで背負えと。
アホなぼくでもヤバさが分かったし、次に要求されるであろうことが容易に予想できました。
「日本国籍を取るために籍を入れたい」
間違いなくこれでしょう。
(フィリピーナ・結婚・詐欺)
容赦なく検索窓にキーワードをぶちこみ、現実を知る。
ここでようやく気づきました。
ぼくがやってたのは「恋愛ごっこ」で、彼女は最初から「ビジネス」をやってたんです。
そこにノコノコろくに女と話したこともないカモが「お金」をぶら下げてやってきたわけです。
数日後、ぼくは保証人の話しを断りました。
最初は「なんでそんなこと言うの!? I love you I love you honey!!」
って感じでご機嫌取りしてきた彼女ですが、ぼくの意思が変わらないことが分かると、
「だったらもう無料のトークには付き合えない bye」
とログアウト!
そのドライな表情が怖かったなぁ。
こうしてぼくは夢から覚めました。
めちゃくちゃ高くついた勉強代だよ・・・。
フレンドシップビザの保証人なら分かるけど、結婚は永住権狙いミエミエなんだよなぁ。一族郎党やってきて鼻毛まで毟られるので、絶対ダメですよ。気づけてよかった。
フィリピーナと結婚して永住権の手助けしてたらヤバかった
もしもあの時。
「好きだから結婚したい。だから日本へ行きたい。」
そう言われてたら、ぼくは間違いなく借金してでも保証人になっちゃってたよ(笑)
そうなったら、110万円を失うだけでは到底済まされない話しになってたでしょう。
身元もよく分からない外国人女性を国内に招き入れ、結婚詐欺に遭い、残るのは借金地獄。
考えただけで恐ろしい((((;゚Д゚))))
結婚詐欺を仕掛けられて分かった3つの学び
最後に、そんな風にならないために、そうなりかけたぼくからの教訓3か条!
1つ! 水商売の女の子は文字通り「ビジネス」が目的であることを忘れるな!
2つ! お金で買えるのは「性欲の処理」だけ!愛情を買うことはできない。
3つ! そこに費やすお金と時間があるなら「自分磨き」に投資すべし!
こんなことぼくが言うのもあれですが、女遊びもいいと思うんですよ。
男ですから。
ただ免疫がないとぼくみたいにズブズブいっちゃうよ、と。
だから上の3か条にあげた通り、あくまでビジネス・性処理と割り切ってうまくお付き合いしましょう。
んで、時間とお金が余ってるなら自分を磨いて、いつか会える「無償の愛」を教えてくれる人を探しに外へ出ようぜ!
ではでは、テクテンでした!
フィリピーナの女性にハマりすぎないよう注意しましょう。私も苦い思い出が…
▼ 今回の体験談を書いてくれた方はこちら
・テクテン
自称「プロヘタレ」。会社勤めに嫌気が差し、10年務めたIT企業を逃げ出しフリーランス転身。
ブログ:ヘタレスト!
Twitter:https://twitter.com/tekuten3